東日本の大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された方にお見舞いを申し上げます
 昨日、オフィスで会議中、異様に長い周期の揺れを感じました。
最初は何か..と思いましたが、ゆったりとしたスローで大きな揺れに、微かに記憶にふれるものがありました。
ひょっとして遠くで大きな地震が起こっているのでは...と、会議を止めてネットを見ると、恐れていた速報が載せられていました。

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 そして、これがわれわれが国内で見たことがない凄まじい津波の猛威の始まりでもありました。

 仕事では、関係する施設のうち、津波の影響がある地域に所在するものを調べて注意する程度で、初期対応はほとんど何もする必要はありませんでした。
 しかし、自宅に帰って見るテレビの映像は、かって阪神淡路大震災のおりに神戸の被災した姿が如何に報道されたか、我々が見ることができなかったプロセスが再現されているかのような恐ろしい映像が次々に紹介されていました。
 ニュース番組で「壊滅状態」という言葉が繰り返し、繰り返し使われる恐ろしい事態となっていました。
 報道されるシーンを一つひとつ見るたびに思い出すかっての記憶。そして初めて身近に見る津波の恐ろしさ。昨夏に旅で訪れた東北の地のそここが、ズタズタになった姿で目に入ってきました。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。行方不明の方が一人でも多く、無事にみつかることをお祈りしております。

 そして、あのとき、全国、いや世界中の皆さんにお世話になった神戸に住む者として、何が出来るのか、私なりに考えたいと思います。
 少しでも早く、昨年お会いした美しい東北の姿を取り戻してもらいたいものです。
by ktokuri | 2011-03-12 16:00 | 想い
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