新年明けましておめでとうございます  京都清水坂で湯豆腐、丸太町で蕎麦
 新年明けましておめでとうございます  今年もよろしくお願いします
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 今年は今までのブログのスタイルから、以前のスタイルに少しずつ戻すつもりです。

 以前、ここに掲載する写真についてもっと芸術的なものにして欲しいという一部の方からの要望に端を発して議論がありました。気軽な生活感を紹介したいと思っていた私の意に染まないことだったのですが、コンセプトをはっきりさせるために組み替えを行いました。

 その結果、すっかりグルメボード化して、コメントはつかない、メールはたくさんいただくという、水面下でのML拠点の雰囲気になっていたのですが、このブログの中でのコミュニケーションが盛んになる方がよいかと思っています。

 そんなことで「ライフ」と言える記事も載せていきたいのでよろしくお願いします。



 と書きながら、まず最初からグルメネタです(°°)☆\(--メ)バキッ!

 年末に急に湯豆腐を食べたくなって、京都に引っ越して一年会ってなかった友人に電話し、清水坂の奥丹に出かけました。
年末の買い物をしなければならない用事もあったのですが。
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 冬の湯豆腐に熱燗というのが、私の京都での昼食のベストチョイスです。
このお店は天竜寺にある、別の暖簾のお店とともに、私の湯豆腐の一番のお気に入り。
お庭がきれいです。
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 奥丹のいいのは、サイドメニューが充実していることです。
基本コースでも豆腐を楽しませてくれる小皿がついてきて楽しいです。
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 湯豆腐は今様のものと、クラシックなものと2種類あります。
クラシックな田舎豆腐も食感があって楽しいのですが、私は基本コースのものがデリケートな雰囲気に調和して、好みなのです。

 その後、年越し蕎麦を食べようということになり、竹邑庵の敦盛蕎麦を食べに烏丸丸太町まで行きました。
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 ご存じのように関西の三都では京都だけが蕎麦(四都ということで奈良を入れると奈良も蕎麦党ですが)。
この趣味の影響は丹波や丹後、越前に及んで一つの蕎麦文化になっているとか。
三田や篠山で美味しい蕎麦を食べられるのも京都のおかげというわけですが、最近、グルメの間で話題の名店が店を閉めるなど、ちょっと不安材料が続いています。
 この竹邑庵は蒸すスタイルの敦盛蕎麦で、現代の蕎麦の王道から言うと、きわものと言えますが、昔はこれもかなり普通の食べ方だったらしくて...
 グルメの五月蠅い蘊蓄がつきまとう蕎麦は、私はあまり好きではないので、こういう楽しみ方も気軽でいい気がします。
信州生まれの私には蘊蓄は、生産地の各家庭で作る蕎麦で一生分ほど聞かされているので。


奥丹 清水店
京都市東山区清水3丁目340番地
(075)525-2051
午前10時30分~午後5時
木曜休


竹邑庵太郎敦盛
京都市上京区椹木町通烏丸西入養安町242-12
075-256-2665
11時~15時
日祝休
by ktokuri | 2009-01-03 10:34 | 個人生活
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