【中欧の旅7】 チェコ料理で昼食
 昼食を食べるためにプラハ城~カレル庭園を出て、ロレッタ教会の方向に坂を上りました。
ロレッタ教会は無数のダイアモンドで飾られた聖体顕示台で有名ですが、そこまで行くつもりはなく、なんとなく高台で食事をとりたいというだけです(私というより他の皆さんのご意向..)。
 食事のお値段は、インターネットの情報に寄れば...プラハの観光地>プラハ市内>その他の街 とのこと。 同じパラハ市内でも観光客の多いところは、2倍はします。中にはチェコ語のメニューと英語やドイツ語のメニューでは値段が違うケースもあるようで、ちょっと気になるところ。そういえば香港でもけっこうそんなお店が多いですよね。

 チェコに限らず、ヨーロッパでは観光地の簡易なビュッフェに入ったり、店頭売りのサンドイッチを買って食べるのは、せっかくの美味しいものを食べる機会を失うと言う意味ではあまり上手な方法ではないと思ってます(色々なものを見聞するのに時間がもったいないというなら別)。そういうところで食べるとたいていは大味。
 チェコで食べるときのお薦めはむしろビアホールやワイン・バーといった居酒屋で夕食を食べる方が賢明と思います。伝統的な料理を食べて美味しいチェコのビールを飲むのがお得でしょう。看板を見れば「Restaurant」よりも「 Restaurace(レスタウラツェ)」が安いので区別がつくと思います。

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 というわけですが、今回は当然ながらそう計画的にはいかず、時間を惜しんで観光地の高い相場のレストランに...
 チェコ料理といえば、基調はやはりドイツ料理の影があります。まず量が多いのが第一印象。ソースは美味しいけども、やや単調という感じ。全体としてやや塩辛い。ラテン諸国の瑞々しい新鮮な野菜とは印象が違い、ややバッサリした野菜とボリュームある肉が印象的です。そしてやや塩辛いのもドイツ料理と同じ。これは合わせる飲み物がビールだからしょうがないかもしませんが...これだけビールが美味しいと許されるかもしれません。

 今回出かけた三つの国の中では、一番個性が薄いというかアイデンティティが希薄で、食文化はドイツとハンガリーから輸入されているものが多い感じ。たとえばハンガリーから来たグラーシュ」(写真下)は牛肉で煮込んだやや辛いシチューだけど、これはチェコの人は自国の料理のように普段から食べてます。
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 前菜としては、タラの肝がビールにも合って美味しいのだそうだ....これは後で聞いた話なので、残念ながら今回は試していません。既に掲載したにんにくのスープが代表的な前菜ということになりますか。あとで調べると西洋わさび入りハム巻きなどもいいみたい。
 野菜というとドイツ流の酸っぱい生野菜の漬物が一般的。ザウアークラフトやピクルスのような...それでもサラダ(写真下)が食べたくなるので、特にオーダー。
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 逆にどのお皿でもお肉とソースはたっぷり。揚げものもけっこう豊富です。素材も猪や鹿などの野禽類、牛肉、豚肉と鶏肉と揃ってます。今回は日本では食べる機会の少ない野禽類を食べてみたかったのだが、滞在期間が短いのでちょっと研究不足。
 肉以外では、チーズフライは美味しくお薦めだそうな。できたら「タタール・ソース」というチェコ風のハーブ付きマヨネーズとともに食べるのがお薦めと他の方のサイトに記載がありました。
 地図を観ると海がチェコにはありません。そのため魚は淡水魚の料理が多く、養殖の鯉や鱒が出てくるが、ハンガリーほどの評判はない。
日本の米に相当するのがクネドリーキ。味の薄いパンベースのものと、濃い味のついたジャガイモベースのものがあります。先ほどのグラーシュにはパンベースのものが添えられていました。
 クネドリーキの中には果物入のものもあり、梅で作られたものはとりわけお薦めとか。
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 写真上は豚のロースト。ジャガイモのクネドリーキが添えられている。

以上 Casio Exlim EX-P600


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 Pivo、いわゆるビールはやはり美味しい。さすが一人当たりのビールの消費は世界一の国。
 それに安い。チェコで庶民的なところに行くとドイツの1/7ぐらい。1リッターで百数十円というところだそうだ。私たちが飲む、レストランに出てくるブランドものは少し高くつく。
 Budvar (ブドヴァル)というアメリカの「バドワイザー」の元祖はとくに気に入ってしまった。ただし、アメリカ製のものはコーンスターチや砂糖などが入っていてチェコビールと比べると格段に味が落ちるけど。
 私の相棒さんはPilsner Urquellピルスナー・ウアクェル)というややにがいビールが気に入っていた。ご夫婦でかなりご機嫌の様子。

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 それに 特筆すべきはCerny (黒ビール)。これはぜひ飲みましょう。
ワインでは白ワインが美味しい。赤はあまり美味しいブランドはないそうだ。
そして、今回はオーダーしなかったデザート。
 チェコでデザートというとどの店でもあるのはアイスクリームとジャムなどを添えたクレープ。あまり美味しそうに思えない。もちろん色々なバリエーションはあるのだが、やはりお菓子はウイーンということで ...


 ところで.....
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 これはホテルの朝食。当然ですが、ヨーロッパならどこで食べても同じです。しかし、味付けはやはりそれぞれの国の味というのが不思議です。

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by ktokuri | 2005-09-03 12:55 | グルメ
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